1. 1. 敷鉄板とは違うの？

   本製品は樹脂版となります。ゴムマットと敷鉄板の中間の性質を持つ製品です。

2. 2.どんなメリット、デメリットがあるの？

   大きくは敷鉄板より軽量で安価ですが、強度では劣ります。
   ※軽量でコストダウンができます。木質繊維が入っており環境に良いです。

3. 3.4隅の穴は何に使うの？

   敷鉄板同士を固定するための連結穴です。

4. 4.中央の2つの穴は何に使うの？

   手持ち用の長穴です。持ち運び時ご利用ください。

5. 5.どれくらいの重さに耐えるの？

   20cm四方の面積に80tの重さまで耐えられます。
   しかし、接地面の状態等により確約される数字ではありません。

6. 6.重機が乗っても大丈夫なの？

   人や車だけでなく、重機が通過する分には耐え得ります。※軟弱地盤にて重量制限あり。

7. 7.割れたり傷んだりして使用できなくなった場合は廃棄になるの？

   本製品は、傷み・破損で使用できなくなったとしても、再度原料として使用可能です。詳細は直接お問い合わせ下さい。

8. 8.キャタピラの走行は大丈夫？

   ゴムキャタは問題ございませんが、鉄キャタは痛みが激しいので使用しなしで下さい。
   ※使用できますが、痛みが早くなります。

9. 9.斜面で使っても大丈夫？

   推奨しません。現場判断となっていますが、状況を見て門型アンカーやプラ杭と連結させ安定させて下さい。

10. 10.重機の作業をしたいのだけれども

    アウトリガーの受けとしては使用できません。重機は通過するのみ対応可能です。
    ※旋回時は地盤によって固定措置が必要です。

11. 11.滑ったりしないの？

    歩行者用の仮設通路等に使用する場合は凸有面を使用下さい。

12. 12.車両が旋回するけど大丈夫？

    凸面がグリップして、板自体がズレる可能性があります。フラット面での使用を推奨します。

13. 13.大きさは４尺×8尺しかないの？

    ３尺×６尺の製作は可能ですが、５尺×10尺の製作は不可です。

14. 14.敷鉄板のように歪曲しないの？

    曲がります。特に地盤の悪いところでは顕著となり、製品がばたついてしまう可能性がございます。
    状況を見て門型アンカーやプラ杭と連結させて下さい。

15. 15.敷鉄板の方が安いのでは？

    重量比較では樹脂は鉄より高価ですが、製品重量は敷鉄板よりはるかに軽量である為、製品単価は安くなります。

16. 16.車に何枚くらい詰めるの？

    ４尺×8尺は4トン平車で85枚、10トン平車で225枚ほど積載可能です。

17. 17.降ろすときに重機が必要？

    約40kg/枚につき、2人の作業員で十分降ろすことが可能です。重機経費や労働時間を短縮し、労災リスクを軽減できます。

18. 18.ほかの製品との優位は？

    NETIS登録されました。競合製品でNETIS登録されているものは殆どなく、工事成績評価の加点対象アイテムとなります。

19. 19.気温や季節によって影響は受けないの？

    紫外線の影響により、経年劣化を起こす可能性がありますが、他社のプラスチック製敷板と同様です。

20. 20.耐用年数は？

    敷板の耐用実績はございませんが、ウッドプラスチック制のパレットは5年間問題なく使用されています。

21. 21.砕石の上に敷くけど大丈夫？

    推奨しません。破損の恐れがございますのでなるべく安定させて使用下さい。

22. 22.地盤が緩いけど大丈夫？

    推奨しません。上記の通り歪曲の原因ともなりますので取扱にご注意下さい。

23. 23.側溝で使いたいのですが。

    破損の恐れがございますので使用しないで下さい。

24. 24.火には耐えられるの？

    火気では使用しないで下さい。